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馬鹿者な若者が世の中を語るイタいブログ

大学生のための教科書電子化&電子ノートのやり方マニュアル

大学生の皆さん、毎日重い教科書を持ち歩いていませんか?持っていく教科書やノートを間違えた経験はないですか?電子教科書と電子ノートでそんな負担や面倒をなくしましょう!

0 . パソコン選び

電子教科書や電子ノートを紙媒体と同様に使うためにはもちろん機材選びも重要です。おすすめはやはりSurface Pro シリーズです。

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タブレットベースのノートPCであるため、ペンを使った書き込みなどに最適ですし、販売元のマイクロソフト公式の学割も一年中行われているなど、学生におすすめできるポイントが沢山あります。新学期の時期には通常別売りのキーボードが無料でついてくるキャンペーン等もよくやっていますので販売店情報等よく確認してください。
ここではSurfaceに関する情報は割愛させていただきます。また、これから紹介するアプリ等はペン入力可能なパソコンであればどれでも使えますので、Surface以外のユーザーの方にも役立つはずです。SurfaceユーザーであればSurfacePenは必須アイテムです。少々お高いですが、家電量販店などでSurface本体を買ってポイントを貯めれば、そのポイントで購入できるはずです。

1-1. 教科書の電子化

電子化をするために必要なものはやはりスキャナーです。もし大学で貸し出してくれるようであれば購入せずとも使うことができますが、私の大学では難しそうだったので自分で購入しました。
 
スキャナーは往々にして高価ですが、学習に必要な品として親御さんに出資を願ったり、友達とシェアして購入してみるのもいいでしょう。スキャナー選びのポイントとして、「自動で給紙してくれるか」という点が挙げられます。スキャナーには大きく
  1. モバイルタイプ(手で一枚づつ差し込んでスキャン)*1
  2. フラッドヘットタイプ(一枚ずつ載せてスキャン)*2
  3. オートシートフィードタイプ(大量の原稿を自動で取り込んでスキャン)
の3タイプがあります。教科書などの本をスキャンする際に一枚一枚差し込んだり置いたりなどできませんから、買うなら絶対に③のタイプです。確かに①②のタイプのほうが安いですが、ここだけは譲れません。
おすすめはエプソンのDS-570Wです。他社機種の同程度の機能をもった機種よりも買い求めやすい価格になっています。もちろん、機能に見劣りはありません。付属ソフトも充実していて、OCR*3も感動するほどきれいに読みよってくれますし、文字はっきり機能にも驚いてしまいました。文字はっきり機能については他の記事で詳しく紹介したいと思います。

 

 

スキャナーを購入したら、今度は教科書の断裁をします。ここで重要なことは、その教科書が試験で持ち込み可となっていないかという点です。もし持ち込み可能である教科書を断裁してしまうとなかなか面倒なことになりますので、おすすめしません。先輩や教授に、その科目の試験は持ち込み可能なのか否かを確認しておきましょう。
 
断裁をする方法ですが、スキャナーとは違い、教科書を断裁する機会などなかなかあるものではありませんから、購入することはおすすめしません。断裁機もスキャナーと同じくらい値が張るものですし、モノとしてのサイズもバカでかいです。ですから教科書を断裁する際には、お店のサービスを使うことをおすすめします。
 
断裁サービスには様々な業者が存在しますが、一つ問題があります。それは郵送で本を業者に送り、その後返送されてくるサービスでは、授業に教科書が間に合わないという事態に陥る可能性があることです。教科書を便利に使うために教科書を大学に持っていけなくなるなんて本末転倒なことはありません。ですから、教科書を断裁する際は持ち込み・当日仕上がりができるお店でなくてはなりません。*4おすすめは「kinkos」です。
kinkosはビジネス街を中心に全国に展開しているいわゆる「ビジネスコンビニ」です。割と店舗数は多めですから、ぜひお近くの店舗を探してみてください。kinkosで自炊する際は
  1. kinkosへ行く。
  2. 断裁お願いします。」という。
  3. もし文字が主体であり、綴込みのスレスレまで文字や図がないのであれば「深めに切ってください」とお願いする。
以上です。1㎝までの断裁であれば100円、それ以降1cmごとに100円の加算となります。断裁機を買うことに比べればお得と言えるのでないでしょうか。お店が空いていればすぐに作業を始めてくださり、5分もしないで作業が完了します。
 

1-2. 教科書の閲覧

無事に教科書の電子データを得ることができたら、いよいよPC(やタブレット)で教科書を見れるようになりました!では、どのようなアプリで閲覧するのが良いのでしょうか。
多くの大学のPCはWindowsでしょうから、学生が購入するPCもWindowsが多いはずで、私もWindowsユーザーですから、Windows向けのアプリの紹介をします。おすすめは「Drawboard PDF」というアプリです。
有料アプリでありますが、かっこいいUIや動作安定性は他の無料アプリの追随を許しません。ラインマーカーや文字の挿入もスムーズなUIで迅速にできますし、処理速度も良好です。日本語には対応していませんが、大学生の英語レベルがあれば余裕で理解できるはずです。ただし、このアプリは既存のPDFに書き込むことを目的として開発されていますから、まっさらなページからノートを作ることには適していません。

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Drawboard PDF

2. ノートの電子化

ノートをPCで取る際には手書きがおすすめです。もちろんタイピングが早いのであればノートをワードなどで書き起こしてもいいわけですが、ただの文字起こしをするだけでは効果的なノートとは言えません。レジュメなどに文字だけで書かれていたりすることを概念別に図などにしたり、色をつけたりしてわかりやすく残すことがノートの役目なのです。ワードなどで図を書いたりするのは面倒ですし、文字に色を付けることすらキーボードから手を話してマウスを持って…という操作が必要になります。ですからノートは手書きで取るべきなのです。
 
簡単かつ効率的にノートを手書きでとるためのアプリとしては「OneNote」がおすすめです。OneNoteWindowsに標準で搭載されているノートアプリで、もともとがMicrosoft Officeシリーズの製品であったこともありOfficeシリーズの操作感を受け継いでいますので、多くの方に馴染みやすいアプリとなっています。標準搭載アプリでありながら機能は非常に豊富であり、洗練されています。OneNoteの操作は非常に簡単ですから詳しくは解説しませんが、OneNoteを使う上で非常に便利な機能がありますので、ご紹介させていただきます。

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OneNoteの画面
 
①インクを図形に変換
電子ノートで気になる点はやはりきれいにノートが取れるのかという点だと思います。電子ノートでも慣れればきれいにノートは取れますが、紙と比較すると、背景の白さが際立つ分僅かな歪みが気になりやすくかんじるというきらいは確かにあります。かと言っていちいち文字を丸く囲んだりする際に図形を挿入するのも面倒です。そんなときに便利なのがこの機能です。この機能では大まかに○や□を書くと、きれいな円や四角に変換してくれる機能です。この機能は非常に優秀で、大まかにかけば、ちょうどよい感じに補正してくれます。このような入力支援機構がありますので、Wordで文字を打ち込んで装飾して…という操作よりも手早く更に目立つようにノートを取ることができるのです。

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まずはこの「インクを図形に変換」をクリックして有効にします
 

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まず適当にまるをかく

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するときれいな楕円に!
②グラフを簡単挿入
文系であっても理系であってもグラフをノートに書き写すという機会は多いと思います。OneNoteにはもちろん定規(ルーラー)機能もありますが、グラフを書くときにはもっと便利な機能があります。「図形」ボタンから数種類のグラフを簡単に挿入できます。

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グラフは3種類


③余分なスペースの挿入または削除
紙のノートでは出来ないことができるのが電子ノートの利点です。特に使いやすい機能はこの「余分なスペースの挿入または削除です」。「ここの隙間にかけたらわかりやすいのに」と思う機会はありませんか?OneNoteならさっと隙間を追加できます。

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隙間を追加

 3. まとめ

様々な大学でIT化が進んでいますが、それでも教科書やノートは紙である大学が多いのではないでしょうか。しかし、紙というものはなくしやすいですし、家においてきたり、間違ったものを持ってきたりと様々な「リスク」をはらんでいます。しかし、教科書やノートをクラウド上などに保管しておけば、なくすことも忘れることもなくなるわけです。新年度が始まりましたが、ぜひ教科書やノートの電子化をしてみてはいかがでしょうか?