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馬鹿者な若者が世の中を語るイタいブログ

東京都心の河合塾校舎比較【現役生・浪人生必見】

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大手予備校河合塾。全国津々浦々に校舎のネットを広げ、受験産業のみならず、大学と高校をつなぐ懸け橋になっているといっても過言ではない。と、大きな話をしたところで仕方はあるまい。受験生にとって、浪人生にとって予備校というのは非常に重要なツールである。そこで今回は河合塾に注目し、その施設、特に自習室について述べようと思う。
 
※レーティングについて
施設全体   :施設全体(教室やエントランス・エレベーターなど)のきれいさ
自習室    :自習室のきれいさ
アクセス   :最寄駅からのアクセス性
自習室の混雑度:自習室のキャパが学生数に見合っているか
民度     :通う生徒のモラルの高さ
について独断と偏見で評価しています。太字になっている項目はその校舎の最も大きな特徴を表しています。
 
※筆者の通塾歴
麹町校×1→池袋校×2→新宿校(×1)(年)
秋葉原館は自習でよく使ったり、たまに振り返えを入れたことがある程度)

麹町校

施設全体   :★★★★★
自習室    :★★★★★
アクセス   :★★★☆☆
自習室の混雑度:★★★★☆
民度     :★★★★★
 
【施設】
都心の校舎としては最も新しい校舎であり(本郷のが新しいのかな?)、完成度は高い。特徴的な設備が多く、最上階8階にあるホワイエと「医しのラウンジ」、「デルファイホール」はなかなかの独特な設備といえる。「医しのラウンジ」はなんと畳敷きの部屋で、仮眠をとる人や、輪になって昼食をとる人など様々な利用のされ方がなされている。「デルファイホール」は講演会なども開ける大きなホールで、通常は自習室として開放されている。広い部屋で勉強するのが好きな人にはぴったりだ。
ブース式自習室の欠点としては隣席との間仕切りが半透明のポリカーボネートであり、まあまあ透けることがあげられる。まあこれは集中してしまえば気にならないのだが、気になる人は気になるだろう。(見られてる感で逆に集中できる側面もある)
専用自習室は現役と浪人で完全に分かれている。現役生の自習室が満席になるということは直前期もなく、常時比較的すいている印象だ。
なお、自習室の座席は自分で選ぶことができる
 
【アクセス】
四ツ谷駅市ヶ谷駅麹町駅からアクセスできる。道のり的には 麹町<市ヶ谷<四ツ谷 であるが、麹町は有楽町線しか通っていないために利用できる人は少ないだろう。
次は市ヶ谷駅だが、もし南北線を使って通学しようとしているのならおすすめはあまりしない。市ヶ谷駅南北線ホームは外れた位置にあり、駅を出るまでに非常に長い距離を歩かなくてはならないうえに、駅を出た後も坂を上らなくてはならないからだ。
最後が四ツ谷駅であるが、四ツ谷駅から麹町校の間には上智大学があり、志望校とする人には特におすすめだ。駅から麹町校への道も平坦で、南北線市ヶ谷駅ほど離れていない(南北線は十中八九へんなところを通っているのでどこでも遠いのだが)
 
【椅子と机】
河合塾の椅子は今まで私の知る限りではふかふかな座面を持つ椅子が採用されているようだ。麹町校の椅子はいい感じのふかふか加減で座っていても疲れを感じることは少ない。また、机の物入もちゃんと板でできており、物も落ちにくくなっている。
 

池袋校

施設全体   :★★★☆☆
自習室    :★★★★☆
自習室の混雑度:★★★★★
 
【施設】
都心の校舎としては最古である。全体的にTHE予備校の感じが漂う。
 
<南校舎>
アクセス:★★★☆☆
民度  :★★★★☆
池袋校舎群のなかでは最もましである。何がましかというとアクセス以外であり、池袋東口から徒歩7分くらいだろうか。
ここの特徴は ①改装済みの一階現役専用自習室 ②地下自習室 であろう。
①はほかの自習室よりも格段にきれいになっている(除くトイレ)のでお勧めである。が、机が狭いのが玉に瑕だ。②は地下の大きな部屋にある自習室で、通常は指定席、講習期間中は自由席となる。デルファイホールと同じく、広い場所で勉強したい人に向いている。
 ブース式自習室に関しては①の自習室は間仕切りが大きく、隣はほぼ見えないが、そのほかのブース(二階)は間仕切りが小さく、容易に隣が見えるので仮眠がとりにくい。混雑度はまあまあといったところで、①は夏ごろから学校の授業後に満席になることが多くなるが、二階のブース式自習室は満席になることはほぼない。
 
<西校舎>
アクセス:★★★★★
民度  :★★★☆☆
西校舎・別館は最悪のロケーションと最高のアクセスを誇る。まずアクセスについてだが、メトロポリタン口からであれば徒歩1分もかかるまい。そしてロケーション…
鳥瞰すると(♡ホテル)[別館](♡ホテル)[西校舎]
という最悪の場所である。遅くまで自習していると、帰り際に手をつないだカップルを目にすることもある!!!オエェェ!そういう理由でからなのかわからないが現役生の講座の多くは南校舎で開講されているし、入塾説明会や保護者会が西校舎で開かれることもない。
まあまあ古さは感じるが、全体的に汚いと感じることは少ないほどには清掃が行き届いている。
自習室はブース式と管理教室式がある。ブース式は南二階のものと同じ机のものが設置されていて、隣席が良く見えてしまう。管理教室式は普通の教室なのだが指定席の自習室という一風変わった自習室である。どちらも満席になることは少ないが、かといって空いているということは通年ない。
 
<別館>
アクセス:★★★★★
民度  :★★☆☆☆
西校舎+ぼろさ=別館である。もともとがただのテナントビルを一棟借りして乗っ取ったからなのか、なんだかぼろくて暗くて汚い印象を覚える。また、もともとが校舎のために建てられていないからか、黒板の幅に対して部屋が幅広すぎる等の深刻な問題も抱えている。
 
<全校舎共通>
池袋校の大きな問題点は自習室の窓がすべてカーテンで覆われていることだ。これによる閉塞感は半端じゃない(と感じる人も多いだろう)。また、自習室でイヤホンを使って音楽を使っていると管理員に怒られるのも池袋校だけだと思う。さらに慢性的にトイレが不足しているほか、フロアによってトイレの性別が違うので、下手すると異性のトイレに突入してしまうという危険性をはらんでいる。
また、専用自習室(解放教室以外の自習室)は管理員によって勝手に席が決められるシステムで、自分で席を決めることができないのも特徴だ。
 
【椅子と机】
河合塾としては最もベーシックな組み合わせである、ふかふか椅子+でかい机である。ただし、机の物入は金属の棒でできている格子状のタイプのもの(伝わりにくいのだが、ストーブとかの前についているガードみたいな感じだ)であるため入れた物は十中八九落ちる。物は入れないほうがいいだろう。

新宿校

施設全体   :★★★★☆
自習室    :★★★★★
アクセス   :★★★★☆
自習室の混雑度:★★★☆☆
民度     :★★★★☆
 
【綺麗さ】
2006年に竣工したいまだに新しいと呼べる校舎である。全体的に校舎は綺麗だが、新しいがために逆に修繕の時期には至っていない…という事情があるのか修繕が必要だろうという箇所もあり、もったいないなぁと感じる。世界一の駅・新宿駅近くの校舎とあって塾生の数は多く、活気ある雰囲気が漂う。が、それに起因してに設備の摩耗が激しいという副作用がある事は認めなくてはならないだろう。
 
【アクセス】
あたりを超高層ビルに囲まれた大都会西新宿にあるため、直線距離的には新宿駅に近いのだが、(自動車の交通量が非常に多いので)目の前の道に横断歩道はなく、歩道橋を渡るか迂回して新宿大ガードを渡ることになる
個人的なオススメアクセス法をご紹介する。
新宿駅の地下1階に行く。
②西口地下道方面に移動する。
新宿エルタワーへの道を辿る。(頭上に様々なビル名が書かれた案内板があるのでたどり着けるはずだ)
④エルタワー地下入り口の前にあるエレベーターでデッキ階(2F)へ行く
⑤目の前に河合塾新宿校が見えるはずなので、歩道橋のほうへ歩く
 
【自習室】
新宿校の自習室の特徴は天井の高さと大きな窓による圧倒的開放感である。ビルがガラス張りになっているため、自然の光が豊富に自習室に入り込み、池袋校のような閉塞感とは無縁だ(ブラインドが全開になることはないので眩しい!とはならないのでご安心を)。一方で、前述のとおり非常に多くの学生が通学する新宿校にとって十分な容量があるかといわれるとそんなことはなく、夏休み期間などは午前中に満席になる日も多い。私はその弱点を利用して「早起きしないと席なくなる!!」と寝起きの悪い自分を奮い立たせたりもした。机の広さは十分で、隣席との間仕切りは木製で充分に大きい。
なお、池袋校と同じく、座席の指定はできない
 
【椅子と机】
机は他校と大差ない。しかし椅子は他校舎よりも固めであり、背もたれも超直角的だ。新宿校の椅子は正直言ってハズレである。また、自習室の椅子はだいぶ劣化が進んでおり、交換が必要だといつも思っている。

秋葉原*1

施設全体   :★★★★★
自習室    :★★★★☆
アクセス   :★★★★☆
自習室の混雑度:★★★★☆
民度     :★★☆☆☆
 
【施設】
2009年に開設された比較的新しい館である。「館」という言葉のさす通り、オフィスビルに入居しているタイプの校舎である。そのビルの名を「プルータスビル」といい、プルータスという金属商社の自社ビルらしい。一階には金属でできたアート作品を展示するコーナーがあるなど、なかなか特徴的なビルである。オフィスビルに入居しているだけあって教室数、収容人数ともにミニマムな感じである。ラウンジが現役と既卒で分かれているのが特徴で、この仕組みはぜひ全校舎に広めていただきたいものだ。ここに通う既卒生は全員早慶私文志望であるためなのかは不明であるが、どうにもにぎやかな人が多い。廊下で騒いでいる人も多い印象を受ける。それ故にラウンジが分けられているのかは不明であるが…
 
【アクセス】
JRやTXを使う人は少し歩く、日比谷線を使う人は非常に近い、という立地である。秋葉原といってもいわゆるメイド喫茶やオタク店舗のならぶ通りからは離れており、通学路にもそのような店はほぼない。
ロケーションとしてはオフィス街にあり、サラリーマンが多く、静かな場所である。
 
【自習室】
秋葉原館の自習室は椅子も大型で申し分ないのだが、いかんせん部屋の面積が狭く、移動する際にはどう頑張っても後ろに座っている人に接触してしまうのが残念な点だ。また、6階の自習室では一時退出時の整理券の提出が免除されているため(管理員がいない)に、授業開始前に席をとり、荷物を置いて授業に行くという人が多い。やはり民度は低いと言わざるを得ないだろう。自習室は館の定員に対して十分に確保されているようで、満席になることはすくない。
なお、麹町校と同様に、座席は自分で選ぶことができる
 
【椅子と机】
河合塾としては標準的な構成の、ふかふか椅子と大きな机である。特筆すべき点はない。
 

まとめ

綺麗な校舎がいい!  →麹町・新宿
開放的な自習室がいい!→新宿
自習室満席は論外!  →池袋
ウェイウェイ浪人したい!→秋葉原
でいいと思います…
 
自習室
の席指定
自習室
でのイヤホン
快適な
ラウンジ
エレベータ
の基数
自習室の
一時退出時間
近隣の
コンビニ*2
麹町
3
20分
〇ファミマ、〇ローソン
池袋
×
×
×
2
20分
ピアゴ、〇セブン
新宿
×
2
30分
〇ファミマ、△セブン
2
20分(~∞)
〇デイリー山崎、△セブン
校舎による大きなギャップをこの表にまとめた。
・麹町の快適なラウンジが△になっているのは、現役生はあそこを使うのはなかなか勇気がいるな、という視点から
秋葉原の自習室の一時退出時間が無限にまで広がっているのは一部のマナーの悪い生徒がいるせい
・新宿校のラウンジは静かで快適(監督員がいる)だが、別館にあるので移動が必要なのは要注意
※イヤホンを公式にOKとしている校舎はたぶんないので、もし注意された場合には速やかに外し、謝罪すること。
※3/17追記・更新

*1:秋葉原の現役生の授業を担当する講師たちが微妙なメンバーなので現役生には秋葉原館お勧めしない

*2:超近いのが◎、近いのが〇、遠いのが△